杭州市刀茅巷220号の円通宅配便サービス会社で14日午後5時30分ごろ、爆発が発生した。集配所は天園閣住宅区1階の店舗部分で起こった。
爆発物と見られるのは長さ50センチ程度の長方形の硬い紙の箱で、片側が破損し、中にはガラス瓶が入っていた。
同時、同社にいた女性従業員2人はコンピュータに向って作業していたところ、背後で爆発が生じたという。この女性2人は病院に運ばれたが、ケガは軽傷だという。
同宅配便会社は1年前に開業。業務が忙しいため、毎日の車の出入りが住宅区の生活に一定の影響を与えていたという。住宅区の住民は「こういう店は住宅区の階下に作るべきではない」と不満を訴えている。
現場には警察車輌が集まり、立ち入り禁止措置がとられている。爆発の原因や具体的な爆発物については警察が調査中だ。
写真は現場の多くの警察車輌と捜査中の警察。