中国の大学がスリランカとボリビアの大統領に名誉博士号授与
中国の大学がスリランカとボリビアの大統領に名誉博士号授与。
タグ： 大統領,北京外国語大学,国交樹立
発信時間： 2011-08-16 16:20:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
▽スリランカの大統領
中国最高峰の外国語教育機関「北京外国語大学」は11日、スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ大統領に名誉博士号を授与するとともに、同大学スリランカ研究センターの除幕を行った。中国紙「京華時報」が報じた。
北京外国語大学は今年創立70周年を迎え、スリランカで話されているシンハラ語を専門とする学科設立50周年ともなった。また中国とスリランカ両国は国交樹立から54年になる。それらを記念して同大学は今回、スリランカのマヒンダ大統領に名誉博士号を授与した。
マヒンダ大統領は「中国とスリランカは何千年にもわたって友好関係を保ってきた歴史がある。中国の方がシンハラ語を学んでくれているのは、両国が親密な関係を保つ上で極めて重要な役割を果たしている」と述べた。
▽ボリビアの大統領
中国の国家重点大学「人民大学」はこのほど、ボリビアのエボ・モラレス大統領に法学名誉博士号を授与した。同大学の名誉博士号を取得したのは11人目。
人民大学の紀宝成校長は式典で、赤のアカデミックドレスをまとったモラレス大統領に褒章を付け、帽子のタッセルを右から左に移し(卒業を意味する儀式)、前出博士号を授与した。モラレス大統領は中国の建設事業や社会発展における功績が称えられ、今回名誉学位の授与に至った。同大学はこれまでにも、1999年にノーベル経済学賞を受賞したカナダの経済学者ロバート・アレクサンダー・マンデル氏、デラルア・アルゼンチン前大統領、日本の第74代内閣総理大臣竹下登氏など国際的に著名な人物10人に名誉博士号を授与してきた。（編集KN）
「人民網日本語版」2011年8月16日
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