戦争経験した99歳の日本人監督が舞台あいさつ

戦争経験した99歳の日本人監督が舞台あいさつ。 99歳の新藤兼人監督の作品「一枚のハガキ」が東京で好評上映中だ…

タグ: 一枚のハガキ,監督,新藤兼人,映画,戦争

発信時間: 2011-08-17 14:00:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「一枚のハガキ」が8月6日に東京で公開された。初日舞台あいさつでの出演者と監督の記念写真

「一枚のハガキ」のスチール写真

99歳の新藤兼人監督の作品「一枚のハガキ」が東京で好評上映中だ。新藤兼人氏が監督と脚本を手がけ、自身の戦争経験をもとにシナリオを書いた。「最後の作品」と語る新藤監督は、死後もこの作品が人々の心に残ることを望んでいる。

 車椅子で舞台あいさつに登場した新藤監督は「この作品を通して戦争のばかばかしさを伝えたい」とし、「映画は消えることはない。自分の死後もこの作品が人々の心に残り続けることを望んでいる」と語った。 

「一枚のハガキ」は、第二次世界大戦中にある普通の兵士が死亡した後の家庭の崩壊、再建を描いたストーリーだ。この作品は2010年東京国際映画祭で特別賞を獲得した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月17日

 

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