蒋豊氏:日本人議員と中国人女性不倫事件

蒋豊氏:日本人議員と中国人女性不倫事件。 統計によると、ここ数年、中日間で年平均12000組の「国際結婚」があり、7000人の赤ん坊が生まれている。しかし、このブームに隠れて「偽装結婚」事件も何度も検挙されても後を絶たない…

タグ: 国際結婚,中日,偽装結婚,不倫

発信時間: 2011-10-17 14:16:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

世界から見ると、中日間の「国際結婚」は高い比率を占めている。統計によると、ここ数年、中日間で年平均12000組の「国際結婚」があり、7000人の赤ん坊が生まれている。しかし、このブームに隠れて「偽装結婚」事件も何度も検挙されても後を絶たない。最近も横浜市のある民主党市議が中国人バーの女性と不倫し、彼女の日本滞在資格の取得のため、「偽装結婚」をした。この事件は中日間の「偽装結婚」の新しいパターンが追加されただけでなく、特例を増やすことになった。選出された地方議員が公的に法律に違反したのだ。

中日間の様々な「偽装結婚」事件を分析すると、その目的はほとんどが相手の財産狙いで、長期間の日本滞在資格を詐取することにある。中には好色目的の人もいるが、真実の愛情のための人は実に少ない。だが、横浜市議の中尾智一の事件にはどうやら隠されていることがあるようだ。

報道によると、45歳の中尾智一はある横浜市のバーでアルバイトをしていた22歳の中国人女性と数年間不倫関係をあった。2009年10月、この女性は「日本人配偶者」のビザを取得した。中尾智一の計画で、同じバーに勤める日本人男性スタッフと「偽装結婚」をし、市役所に提出した結婚届に、中尾智一がその男性スタッフに代わってサインをしたという。提出後、中国人女性は「偽装結婚」をしてくれた日本人男性に100万円を支払った。最近、横浜入国管理局がこの事件をみつけて調査を行ったところ、この事件の計画者が中尾智一であると確定した。10月13日、神奈川県警は「公正証明書原本不実記録」の罪で、中尾智一議員を逮捕した。この中国人女性も留置、間もなく強制送還されて帰国する。

まだ完全にわかっていないが、横浜市の中尾智一議員が中国人女性の「偽装結婚」を計画した事件は、この国際結婚ブームの下に、愛情のため法律を違反し危険を顧みない人もいることを意味する。「愛情」を重視する立場から見ると、この日本人地方議員は同情の余地もあり、男性の「責任を負う」態度は、他のズボンをはくと何もしなくなる男性より優れているともいえる。

それでも、「情」と「法」が衝突する時、強い「法」はフレキシブルな「情」に譲歩できない。法律は様々な「情」に基いて制定され、時、事実、情感によってえこひいきすることがない。「法の前にみんな平等である」はつまり、法律はある議員の計画したことのため、寛大な態度で対処することはできないということだ。この点について、中尾智一議員とこの中国人女性は考えが足りなかった。もしくは自分の能力を過大評価したというべきか。

これが中日間の最後の「偽装結婚」事件ではないことを考えると、特にその中の権力的要因に対して、日本社会の好色腐敗に対して認識を新たにする。法律は好色愛情を酔う印することはなく、ほとんどは悲惨な結果で終わる。つまり、感情のレースにおいては「決断すべきときにしなければ、必ず乱れる」という結果が明らかだとわかる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月17日

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