SF映画「スプライス」
SF映画「スプライス」の画面にぞっとしたか?実に、この種の人間と動物が混合した生物はサイエンス・フィクションから現実になりつつある。旧ソ連はかつてアフリカで「獣人」を作り、米国の一部分の科学家も多くの実験的な生物製品を造り出している。例えば体内に人類の血が流れるブタ、人の脳細胞を持つネズミなどだ。
イギリス「デーリー・メール」7月23日の報道によると、イギリスではすでに合法的に「人間と動物の混合胚」実験を3年間行っていたことがニュースになり、社会各界の議論を呼んでいる。
「人間と動物の混合胚」の最初の成功例は中国製であるという事実
有名な生命倫理専門家邱仁宗氏によると、イギリスの科学者がこの計画を提出する以前、中国人科学者はすでに類似実験を成功させている。上海第二医科大学の盛慧珍教授と北京の陳大元研究員は2003年、人の体の細胞核をニュージーランドのウサギの卵細胞へ転移し、人間とウサギの混合胚に成功している。これは人類史上の公式承認を受けた初の成功例である。