▽男子生徒も認識を新たに
授業後、授業に参加した男子生徒40人に聞いたところ、ほとんどの生徒は優美な女性の判断基準、概念があいまいだと感じていたが、授業を通じて認識を新たにしたという。
文系のある男子生徒は「これまで、さらさらのロングヘア、美しいした顔立ち、大きな目で、スタイルの良い女性が優美であると思っていましたが、どのようなスタイルの女性でも優美さを身につけられると知りました。実は女性の優美さというのは目で見えるものではないんです」と語る。
またある男子生徒はこれまで、大きな声で騒がず、動作が大雑把でない女子生徒はみな優美だと思っていたが、授業を受けてその考えを改めた。「優美さを身に着けるのは簡単ではないと知りました。優美さを身に着けるためにはこまやかな感情、良い習慣、礼儀のよさ、楽観的な精神などが必要です」。
「人民網日本語版」2011年10月27日