同学院の飛楊院長は取材に対して「過去の案件を見てみると、多くの場合、夫の浮気相手は『愛人』とまでは言えない」とし、「夫の浮気は往々にして夫婦間の問題を端に発し、女性はその点、感情面で大きな役割を担っている。夫婦が感情を共にする時間を増やすことが必要で、同学院の設立目的はそこにある。夫が浮気をして帰ってきた時、女性が極端に走り、結婚の崩壊を招いてしまうことが多い。一方、夫も最終的には浮気相手と一緒になることもない。実際には、結婚生活において、女性が理性や知恵を十分に持っていれば、安定した結婚生活を送ることが可能」と指摘。
同学院では現在、無料レッスンの申込者は未婚のホワイトカラーの女性が多いのに対し、有料レッスンは、1千万元(約1億2千万円)以上の資産を保有する家庭の「セレブ」たちがほとんどだという。
「人民網日本語版」2011年11月16日