試合で日本チームに攻めいる朝鮮チームの選手(赤)(2011年11月15日)
ニュースサイトrecordjapanの報道によると、朝鮮労働党の「労働新聞」電子版は11月19日の記事で、朝鮮サッカーチームが9月、日本で2014年ブラジルワールドカップのアジア区第三回予選Cグループのアウェイ試合に参加した時の経験を公表した。朝鮮サッカーチームのメンバーの会話を引用し「日本のアウェイはまるで刑務所」だったと発表した。
朝鮮サッカーチームは日本での滞在中、トイレへ行く時も、日本の警察の監視を受けており、飲食も十分な保障が得られなかったと吐露している。朝鮮サッカーチームは日本入国時、安全検査を受けた時、外国製のチョコレートさえも没収された。また、日本出国時には税関で長い時間が費やされ、朝鮮チームの荷物や資料を厳しく検査したという。
しかし、日本メディア側は、朝鮮のこのニュースは「報道ではなく、報復である」と応じている。日本側によると、11月15日、日本チームが朝鮮へ入国時、困難が続きチームの通関手続に驚いたことに4時間もかかったことで、日本チームの正常な訓練、休息に影響を与えたと報道している。しかも、日本チームは朝鮮滞在中、一日中監視され、安全確保のため、一部分の選手は他の選手と一緒の部屋で休んだという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月22日