台湾のニュースサイト・中広新聞網の18日報道によれば、経済危機と金融恐慌で人々が未来に対して希望を抱けなくなっているところに、「世界の終末」予言が途絶えることなくでている。英国では、食料の買いだめの風潮が起こり、大量の腐りにくい長期保存のきく食品やビン詰めの水などを買い求める人が増え、一部では一家の1年分の食料を買いだめしている人も出てきた。
数年前まで食料を買いだめする人は英国で奇人扱いされていたが、今は買いだめする人は増える一方だ。専門に長期保存が利く食品を扱う店では、今年の業績が昨年比3.5倍に増加、この店で製造している大型かんづめは一家の食事でも数回分は使えるというもの。この缶詰の特別な長所は、保存期間が25年もあるということだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月19日