新華社グループ「環球」誌と振興国12カ国のメディアは18日に北京で、第三回「新興声音 2011年世界十大ニュース」の選考結果を発表した。トップは、東日本大震災とそれに伴う原発事故だった。
東日本大震災および西アジア・北アフリカの政治的動揺、米国の反テロ闘争、BRICS5カ国(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)首脳会議の政治的話題のほか、「ウォール街を占領せよ」デモと欧州債務危機などの経済分野の話題も今年注目された。アップル社創始者スティーブ・ジョブス氏の死去もランクインした。このほか、英日曜紙の電話盗聴事件、「天宮」「神舟」の宇宙空間でのドッキング、世界人口70億達成のニュースが選ばれた。
「人民網日本語版」2011年12月19日