日本の警察庁が4日発表した統計によると、2011年の全国の交通事故死者数は4611人で前年比5.2%減少し、11年連続で減少した。共同通信社が伝えた。
日本の交通事故死者数は3年連続で5000人を下回っている。これについて警察庁は、高齢者への交通安全対策が一定の効果を上げたと分析。宮城県と福島県の減少幅は特に大きく、交通量などの今後の統計を基に東日本大震災の影響を判断する。
全国の交通事故の発生件数は69万907件で、70万件を下回ったのは1992年以来となる。負傷者数は85万2094人だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月5日