写真は全聚徳の「百姓厨房」活動で4日、様々な異国情緒たっぷりの年越しの料理を並べる従業員。新年の訪れを迎え、老舗「中華老字号」の一つ、全聚徳では伝統的な年越しの料理に初めて西洋料理を採用した。もうじき訪れる辰年の春節(旧正月)に、148年の歴史を持つ北京全聚徳の拠点・前門店では、伝統的な食材と独特の調理技法とを組み合わせ、昨年から開発を続けた日韓風やインド風、タイ風、シンガポール風の4シリーズ、15種類の料理を春節の年越し料理メニューに採用。北京市民や北京で春節を過ごすために訪れる国内外からの観光客向けに国際的な新春のごちそうを提供する。