スクリーンが増加しているため、中国の割合が大幅に増える
中国のスクリーンの大幅な増加にしたがって、輸入映画の世界の興行収入に占める比率も大きくなる。
2010年末まで、中国のスクリーンの数は6000あまりだったが、2011年末になるとスクリーンはすでに9000を超え、伸び幅は約50%だった。そのため2011年の多くの輸入映画で中国はよい興行収入を獲得でき、中国の比率が急上昇した。
中国のスクリーン数が2万あるいは3万以上に達すれば、中国市場は米国市場と対抗する実力を持つようになると予測できる。
2011年世界の興行収入の5%以上を占める輸入映画
映画 世界の興行収入(ドル) 中国での興行収入(人民元) 比率
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」2.11億 2.28億 約17%
「トランスフォーマー3」10.63億 11.23億 約15%
「カンフー・パンダ2」6.65億 6.03億 約14%
「アイ・アム・ナンバー4」 1.44億 1.16億 約12%
「グリーン・ホーネット」 2.19億 1.4億 約10%
「ツーリスト」 2.78億 1.37億 約8%
「エンジェル ウォーズ」8980万 4620万 約8%
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」10.43億 4.72億 約7%
「スマーフ」5.62億 2.6億 約7%
「リアル・スティール」2.92億 1.42億 約7%
「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」4.81億 1.86億 約6%
「ワイルド・スピード MEGA MAX」6.26億 2.55億 約6%
「タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密」3.31億 1.3億 約6%
「リオ(Rio)」4.84億 1.39億 約5%
「ナルニア国物語」4.15億 1.24億 約5%
「トロン:レガシー」4億 1.18億 約5%
「グリーン・ランタン」2.19億 7219万 約5%
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年1月13日