オンライン決済プラットフォームの支付宝公司(アリペイ)がこのほど発表した2011年度のインターネット大口取引リストの内容は意外なものだった。1960年代、70年代生まれのネットショッピングの年間平均支出が、ネットショッピングに最も熱心とされる80年代生まれを5千元も上回ったのだ。「北京晨報」が伝えた。
同リストによると、北京市内に住むネット利用者のネットショッピングの年間平均利用額は9230元で全国2位だった。だが北京の人々はネットショッピング総額ではそれほどでもなく、データによれば広東省の利用者の支払総額が全体の14.2%を占め、同省は初めて消費能力が最も高い省・自治区・直轄市に踊り出た。
ネットショッピングの大きな利用層の中では、80年代生まれは支付宝の利用者数が最も多く、一人当たり年間利用額は1万元に達した。だが意外なことに、利用額トップは60年代・70年代生まれで、約1万5000元に達したという。
「人民網日本語版」2012年1月14日