上から落ちてきた少年を抱き止めた時の様子を語る謝尚威さん

　中国黒竜江省ハルビン市双城市韓甸鎮の団地で29日、5階の窓台で爆竹を鳴らしていた男の子が足を滑らせて下に転落した。たまたま下を通りかかった謝尚威さんが、両腕を伸ばし落ちてきた少年をしっかり受け止めた。新華社が報じた。

　病院の診断によると、5階から落ちた少年は左腕を骨折したが、命に別条はなく、病院で治療を受けている。少年を受け止めた謝尚威さんも腰や胸に軽傷を負ったが、すでに自宅療養している。

　「人民網日本語版」2012年1月31日

謝さんに助けられ、ハルビン市双城市人民病院で治療を受ける少年