バルト海は巨大な宝箱で、約10万件の宝物が海底に沈んでいる。
外国のメディア1月30日の報道によると、「オーシャン エクスプローラ」(Ocean Explorer)というスウェーデン企業がこのほど、ソナー技術を利用してバルト海のある場所で不明物体を発見した。「宇宙人の飛行船」や「地獄への門」と疑われている。
この神秘的な物体から約200メートル離れた場所で磁気ディスクのようなものも見つかっている。
資金やタイミングの問題で、海洋探索チームはまだ自らの目でこの神秘的な物体の正体を確認できていない。ソナーの画面によると、この物体は直径60メートル、400メートルの「尾」を持つ円柱形の物体だという。同チームの潜水士であるピーター・リンドバーク(Peter Lindberg)は「これまで、この神秘的な物体についてさまざまな解釈がある。ジョージ・ルーカス監督の映画のような宇宙人の飛行船だという人も、また地獄へ通る門だという人もいる」と話した。
海洋探査チームはこの思いがけない発見でとても興奮しているが、ソナー技術の正確性を疑う意見もある。今、同チームは濁った水が沈殿するまで待つことしかできない。そして、具体的な探査活動を行う予定だ。