50年後の日本の暮らしは?

50年後の日本の暮らしは?。 長野県の北八ケ岳と奥秩父山塊の間には、「小海町」と呼ばれる小さな集落がある…

タグ: 50年後 日本 暮らし

発信時間: 2012-02-03 10:52:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

農産物加工直売店

農業生産力の喪失 

2010年の国勢調査によれば、小海町は65歳以上が1833人。15~64歳は2794人。0~14歳は553人である。日本の50年後の人口構成に非常に近いことを知ると、町役場の職員は「確かにお年寄りは多いが、日本全体がでこうなるのは想像できない」と驚いた様子だった。

 労働力の減少は小海町の伝統行事にも影響を与えた。町東部の集落で毎年行われる豊作を祈る祭りでは、従来は集落内で演者をまかなったが、最近は若者が減り、町内全体から集めざるをえなくなった。 

さらに、若者の減少は農業にも影響を与えている。野菜の収穫時期に、畑で汗を流しているのは中国人実習生だ。JA長野八ケ岳の責任者は「実習生なしでは小海町の農業が成り立たない」と嘆いた。

     1   2   3   4    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。