2日、海外メディアによれば、日本の政府関係者の話として、日本北部で数週間にわたる暴風雪によるなだれで交通網が遮断されるなど、現在までに少なくとも56人が死亡したという。
日本はここ数年でも最も寒い冬を迎えている。この死亡者のうち、43人は屋根や道路の雪かき、7人は建築物から落ちてきた雪の下敷き、4人はなだれに巻き込まれ、2人は凍死だという。
現地警察と救急隊員は、なだれの下敷きになっている人はいないか、引き続き捜索を行っている。
日本政府は、北海道、本州北部ですでに大雪となっており、青森では2日、最低気温が零下9.2℃、積雪は4.29メートルとなっていると発表。
また、この悪天候の影響で列車の遅延、空の便のキャンセルが続いている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月3日