1月28日、初の朝鮮レストランがオランダの首都アムステルダムに開業した。レストランの社長によると、これは西洋人が朝鮮を理解するプラットフォームとなるものだという。
報道によると、オランダの企業家と朝鮮側が協力して経営するこのレストランは、「アムステルダムピョンヤンカイドウレストラン」という。このレストランの9人のスタッフはみんな朝鮮人だ。レストランの中には朝鮮画家の作品が掛けている。
海外のほかの朝鮮レストランと同じで、ここでも朝鮮の伝統的な衣装を着た若い女性が顧客にサービスし、朝鮮の歌も披露する。
このレストランには9種類の定食があり、価格は1人あたり79ユーロ。現地の高級レストランの定食とほぼ同じ価格帯となっている。
2月2日、レストランの社長は韓聯社の取材を受け、西洋人に朝鮮を理解してもらうプラットフォームを提供するため、レストランを含む文化センターを開設する予定を明かした。このレストランは朝鮮と世界各国との交流の窓口となる。
レストランでは、今後もコンサート、映画、美術作品の展示、朝鮮の観光商品販売などを通し、西側との意思疎通の役割を果たすという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年2月6日