人体で最も不要なものベスト10

人体で最も不要なものベスト10。

タグ: 人体解剖学者,退化器官,尾骨,扁桃腺

発信時間: 2012-02-12 10:00:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ヨーロッパのルネサンス期の偉大な人体解剖学者で画家のダヴィンチは、「人体は自然の作った最も完璧なものである」と言った。しかし人体の部位の中には、退化して無用となったものも少なくない。進化論を提唱した生物学者のダーウィンは、人間の退化した器官の特徴について、自然淘汰や適応から説明できるとした。ダーウィンは、これらの特徴を「無用か、ほぼ無用のものだ。なぜなら自然選択の支配を受けることがもうないからだ」と述べている。しかし実際は、これらの人体部位は我々の健康と全くの無関係ではない。以下では、人体で最も不要なものベスト10を見ていこう。

1.虫垂

退化器官の一種(草食動物の虫垂は非常に発達している)。虫垂の管はとても細く、袋小路になっているため、食べかすなどが入りやすい。そうなると炎症となり、盲腸炎を引き起こす。最悪の場合は死に至る病気であり、発症したらすぐに除去すべきである。発症しなくても除去してよい。

ただし研究によると、虫垂は病原菌に対する抵抗力を高めるという。胃腸疾病を引き起こす細菌を殺す上、がんに対する抵抗力を高める機能もある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月12日

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