父亡くした小学生作文「ぼくとお父さんのお弁当箱」感動呼ぶ

父亡くした小学生作文「ぼくとお父さんのお弁当箱」感動呼ぶ。 父亡くした小学生作文「ぼくとお父さんのお弁当箱」感動呼ぶ

タグ: 弁当箱,作文,日本人,小学生

発信時間: 2012-03-03 09:35:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2006年、3歳になる片山君の父親・俊作さんは病気でこの世を去った。

「お父さんが病気で亡くなってから3年、僕は小学1年生になりました。ひとつお父さんに報告したい事があります。お父さんもきっともう知っていると思うけど、お父さんのお弁当箱を借りています。昨日のことを思い出すと、今でも心臓がどきどきします」。この記事は、昨年11月30日付の『朝日新聞』教育欄に載っていた。中国国際広播テレビ局の日本人キャスターが中国語に訳してブログにアップしたところ、瞬く間に広まり、有名な作文になった。

日本人小学生の名前は片山悠貴徳君、広島市立中島小学校の1年生だ。この作文は朝日学生新聞主催の「第4回作文コンクール」の最優秀賞に輝いた作品だ。「昨日のお弁当はとても特別なものでした。まだ朝の10時なのに、僕はお弁当の事ばかり考えていました。だから、昨日のお弁当は特別だと言ったのです。なぜなら、初めてお父さんのお弁当箱を使ったからです。僕の箸がお弁当箱に当たった瞬間、とても素敵な音がしました」と作文に書かれている言葉はとてもシンプルだが、最も素朴で純粋な声だ。片山君が3歳の時、父親の俊作さんは病気であの世へ旅立った。片山君は「お父さんが揚げた天ぷらが一番おいしかったこと」を覚えている。俊作さんは毎回、たくさんの天ぷらを作るので、片山君の食欲もどんどん大きくなったという。「『大きなお弁当箱が欲しい!』あの日、僕は言いました。するとお母さんが棚からお父さんが会社に行く時にいつも持って行ってたお弁当箱を僕に渡してくれました」父親のお弁当箱を使った片山君は、毎日うきうきして、残すことなくきれいにお弁当を食べているようだ。「食べ終わると、お父さんになったような気持ちになります。強くて優しいお父さんに。そして、お父さんにとても会いたくなります」作文の最後には、片山君の願いが書かれていた。「神様にお願いできるのなら、もう一度お父さんとお母さん、妹と一緒に家族4人で暮らしたいです。でも、お父さんはずっと空から僕たちを見守ってくれています。お父さんがいないのは、とても寂しいけれど、僕は家族の中でたった1人の男の子なので、お父さんの代わりにお母さんと妹を守ります。お父さんのお弁当箱を使って、たくさん食べて、もっと強くて、もっと優しい男の子になります。お父さん、お弁当箱を貸してくれてありがとう」と締めくくられていた。

「何の変哲もない普通のお弁当箱が、親子の絆を繋いでいる。父親の愛が子どもにとってどれほど大きいものかを感じる。たくさんのことを教えてくれる作文だ」と作文からにじみ出る片山君の純粋な気持ちは多くの人を感動させた。ハンドルネーム「dany」さんも、感動の涙を流した一人だ。「この男の子はお父さんを亡くしてもひねくれていない。むしろ、もっと勇敢になり、母親と妹を守ろうという男としての責任感が芽生えている」。「dany」さん自身も小さい頃に父親を亡くしており、「当時はずっと父の死と正面から向き合えずに、とても辛い時期を過ごした。でも、この男の子は強い心を持っている。本当に頭が下がる」と言っている。ハンドルネーム「fongmin」さんも文章から伝わる家族愛に感動し、「どうしてか分からないけれど、とても単純な文章なのに、読んでいるうち涙が溢れてきた」と言う。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月3日

 

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。