1月28日、日本の人気子役スター芦田愛菜ちゃんが、東京都内でカゴメの「愛菜の日(1月31日)」のPRイベントに出席した。
日本新華僑報サイト3月6日付の記事によると、愛菜ちゃんの愛らしい顔立ちに円らで大きな目、満面の笑顔は「殺人級」の可愛さで、「ロリ系の萌えキャラ好きのオタク」を虜にしているという。しかし、一方の野菜の方は萌えキャラになるのだろうか?日本高知県の大学のとある研究チームが萌えキャラの威力に注目し、野菜に萌えキャラを印刷し、野菜ブランドまで立ち上げたという。
日本の高知県某大学の准教授と男子生徒6名による研究チームは、自ら生産した野菜を売り出す方法を考えていた。独自の方法で野菜を育てていた研究チームは、野菜のパッケージにロリ系の「萌えキャラ」を印刷して販売したという。他との差別化を図るために野菜のブランド化を考えていた学生らは、東京の秋葉原で自分たちが育てた野菜を売ることを目指している。
研究チームは2009年に結成され、高知県大豊町の農場と連携して野菜の栽培を行なっていた。独自の研究により、農作業で出る二酸化炭素(CO2)量を削減する農法に取り組み、約30アールの畑でナス、トマト、キュウリ等5種類の野菜を栽培している。
農法の知名度アップを図るために、研究チームのメンバーは友人がデザインしたロリ系の「萌えキャラ」が印刷されているエコバックに入れて野菜を販売したところ、好評だったという。そのため、研究チームは彼らの野菜をキャラクター化することを決心し、1月から全国で「萌えキャラ」のデザイン募集を始めた。ロリ系「萌えキャラ」のデザインの基準は三つある。一、キャラの「萌え具合」が高いか。二、すぐに野菜を連想する事ができ、野菜を擬人化したものと分かること。三、大豊町の特色を掴み、連想させること。
研究チームのメンバーは「大豊町を東京の秋葉原に負けないくらいの『萌え文化』の聖地にしたい。野菜をあまり好んで食べない若者たちが、『萌えキャラ』によって、野菜を好きになってくれれば良いと思っている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月7日