日本地震M6以上5回連続 震源地 東京に近づく

日本地震M6以上5回連続 震源地 東京に近づく。 3月14日夕方6時頃、日本東北地方の太平洋沿岸でマグニチュード6以上の地震が5回連続して発生し、東京でも強い揺れを感じた…

タグ: 地震,日本,東京

発信時間: 2012-03-15 13:58:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

3月14日夕方6時頃、日本東北地方の太平洋沿岸でマグニチュード6以上の地震が5回連続して発生し、東京でも強い揺れを感じた。今回の地震は昨年3月11日の東日本大震災の震源地から近く、震源地が徐々に東京都心に近づいており、東京に住む人々は首都直下型の大地震が起こるのではないかという恐怖に襲われている。

日本の気象庁が発表したデータによると、14日夕方6時から、東北地方の太平洋沿岸でマグニチュード6以上の地震が相次いで5回発生した。発生時刻はそれぞれ、午後6時8分、三陸沖でマグニチュード7、午後6時9分ごろ、三陸沖でマグニチュード6.8、午後7時49分、三陸沖でマグニチュード6.1、午後9時5分、千葉県沖でマグニチュード6.3、千葉県東方沖でマグニチュード6.1の地震が発生した。うち、午後9時5分に発生した千葉県沖のマグニチュード6.3の地震は、東京に近く、最大震度を記録した。地震発生時、中新社の記者は車で道路を走っていたが、はっきりと強い揺れを感じ、昨年3月11日の大震災後に頻発した余震に似ていると感じたという。直ぐにつけたラジオからは、運転手に車をゆっくりと道路わきに寄せ、揺れが収まるのを待つようアナウンスが流れていた。

1分経って、ようやく全てが元通りに戻った。車は通常通り動き出し、歩行者も怖がることなく歩いていた。震源地は東京から100メートルも離れていない千葉県沖で発生したことが伝えられ、また今回の地震による津波の心配はないことがわかった。

今回の地震で、東京周辺の千葉県と茨城県の最大震度は5強に達していた。これは東日本大震災の時の東京の震度とほとんど変わらず、東京の震度も3強だった。

午後6時8分頃、三陸沖のマグニチュード7の地震の後、北海道、青森、岩手の沿岸地域には津波警報が出され、1時間後にようやく解除された。

東北新幹線の一部が一次停止となったが、7分後に運転が再開された。成田空港では滑走路の一部が閉鎖されたが、17分後に全面再開した。

日本原燃株式会社によると、青森県六ヵ所村の核燃料再処理工場に地震の影響はなかったという。東北電力は定期検査中の青森県東通村原子力発電所と宮城県女川原子力発電所に異常は見られないと発表した。東京電力もまた、震源地に最も近い茨城県東海第二原子力発電所でも異常はなく、福島第一、第二原子力発電所も異常は発生しなかったと強調した。放射線量の測定も全て正常だと言う。

過ぎ去ったばかりの5回の強い地震は、東京に住む人の恐怖感を煽った。ここ最近囁かれている首都直下型の地震への不安も加わり、大震災が直ぐ目の前に迫っているようで、東京の人は気が気ではない。テレビでも、震源地が東京に徐々に近づいており、いつ直下型地震が首都を襲うのかと騒いでいる。

地震研究所によると、東京で直下型地震が発生する確率は今後4年以内で70%、東京の最大震度7になるという。この原稿を書いている時点では、今回の連続地震による被害は出ていないとのことだった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月15日

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