高いお墓「高すぎて死ぬに死ねない」
高いお墓「高すぎて死ぬに死ねない」。 高いお墓「高すぎて死ぬに死ねない」
タグ： 高い お墓
発信時間： 2012-04-01 10:36:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
データによると、2003年以来、葬儀埋葬・お墓業界は連年「中国10大大儲け業界」に名を連ねており、そのぼろ儲けの度合いは最高で2000%に達し、不動産業界を遥かに上回る。某メディアの統計によると、2008年から2011年にかけて、上海のお墓の価格は167%上昇しており、北京では「毎月2~3割の上昇」が続いている。2011年の清明節前、青島、済南などの一部霊園は、使用期限20年を超えるお墓に対し、引き続き管理費を徴収することを明らかにしている。
「このままでは、死ぬにも死ねない」と上海のネットユーザーは自身のブログで嘆いていた。「霊園に義父のためのお墓の手続きに行った。1年半前に購入した両親のお墓は4万元ちょっとだったが、直ぐ近くの霊園のお墓はなんと6万元以上になっていた。面積はたった1.4平方メートルなのに、家を一軒買えるほどの値段だ」。
近年、一部地域では、共同墓地でも管理費を徴収したり、死ぬ前から先を争って墓地を購入したり、法に反して墓地を売り出したり、譲ったりする事態が発生している。これに対し、山東省社会学会副秘書長の閻錫広氏は、不動産の高騰を見込んだ利益目的での購入を抑制するのと同じように、国が購入制限の政策を実施する必要があり、墓地の管理に対しても不動産市場の調整のような『国八条』を制定するべきである。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年4月1日
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
