日本の南海トラフでM9.0の地震が発生すれば津波が6県を襲う
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タグ： 地震,津波
発信時間： 2012-04-01 13:41:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の共同通信社の報道によると、日本の内閣府の専門家グループは31日、最新の予測を発表し、南海トラフでマグニチュード9.0以上の最大クラスの地震が発生した場合、関東から四国と九州の太平洋沿岸の6県23市町村を高さ20メートル以上の津波が襲う可能性があると示した。震度７.0以上を観測する地域は10県153市町村に上る。日本政府と各地方自治体はこの結果をもとに被害予想と防災対策を見直す。
2003年の前回の予測では、各地とも津波の高さは20メートルに達していなかった。規模が拡大したのは、想定される震源地の面積が前回の2倍に達したため、また、東日本大震災後の最新の科学研究結果に基づいて予測したためだ。
予測される津波が最も高い地域は高知県の黒潮町で、前回の14.1メートルの2倍以上となる34.4メートルとされた。静岡、高知、宮崎の沿岸部の津波の高さは10メートルから20メートルに達する。東京は最高2.3メートルだが、伊豆諸島の新島村は29.7メートルに達する予想。
予測によると、津波の高さが10メートルに達する地域は和歌山、高知、徳島などの11県90市町（前回は2県10市町）、震度6.0以上を観測する地域は21府県395市町（前回は9県120市町村）となっている。
地震による強い揺れは3分前後続くと想定される。津波は一部地域では2、3分後に到達し、静岡や和歌山などの一部地域は揺れがおさまる前に到達すると見られる。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年4月1日
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