この話題について、北京に住むフリーライターの林秋子さんはこのように分析している。中国と日本の発展はそれぞれ違う時期にあるが、社会の発展において、益々多くの女性が婚姻から自立し、自ら進んで或いは意に反して結婚できずにいわゆる「残り物女子」となる現象は中国も日本も同じだ。
『婚活時代』で著者は未婚女性を2つのタイプに分けている。一つは平穏な専業主婦になりたいタイプ。
旦那さんが稼いだお金を使って、新作が出るたびにブランド物の洋服を買い、毎年1回は海外旅行に行く。しかし、このような生活をさせてくれる男性は極めて数に限りがある。もう一つは、仕事が成功しているワーキングウーマンであり、このタイプが比較的多い。日本の大企業に研究者として勤める友人の月給は約80万円で、同年代の男性の一般収入の2倍以上とあって、ベストパートナーを探すことに苦労している。