「中国の美容整形10年で20万人の被害」は疑わしい
「中国の美容整形10年で20万人の被害」は疑わしい。
タグ： 美容整形,安全性,医療美容
発信時間： 2012-04-13 11:47:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
「中国消費者協会の統計によると、過去10年の間に、中国の美容整形で容貌が損なわれた人の数は20万人に上ると言う」。近日、この情報がネットで広まり、多くの人が驚愕の声を上げた。中国消費者協会はすぐさま、このデータは同協会が発表したものではないことを明らかにしたが、美容整形による悲劇の数々が明るみに出るにつれ、美容整形の安全性に対する人々関心は高まっている。
中国整形美容協会秘書長、中国医学科学院整形外科医院の趙振民副院長は「美容整形はハイエンドの需要から大衆化へと変化し始めている。関連資料によると、2012年現在、美容整形は既に不動産、自動車販売、旅行・観光に次ぐ第4のサービス業となっている。我々の予測によれば、近年、中国の美容整形業界は毎年およそ10%の成長率で発展している」と述べた。
美容整形は美容医療とエステの二種類に分ける事ができる。医療美容とは医学的な方法で、医薬品や医療用器具を使って施術を行なうことで、外見を変えたり、顔の色艶やハリなどの部分的な要素を変えたりすることで、外見の美しさを整えるものである。鼻を高くすることや、眼の下のたるみ・顔のしわの除去、豊胸、脂肪吸引、顔の形を変えるなど様々な手術がある。美容医療は中国では専門的な医療機関でしか行なう事はできない。
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