中国は、豊胸整形手術を受ける人が年間10万人に上り、今では米国とブラジルに続く世界3位の豊胸整形大国になっていることが、中国安徽省合肥市でこのほど開催された「2012年アジア・太平洋区豊胸技術実演大会」で分かった。中国では、スタイルを気にするお洒落な人の豊胸整形手術に対するニーズが高まっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同大会には、米国、韓国、日本、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシアなど12カ国の豊胸整形専門家約100人が参加した。会場では、豊胸技術の研究やPRを巡り討論が繰り広げられ、乳輪U字型切開法による豊胸手術の現場デモンストレーションが行われた。
豊胸専門家の羅盛康氏は、「乳輪部切開・わき(腋窩)切開・乳房下縁切開という三大豊胸技術のうち、現在最も多く行われているのは乳輪部からの切開だ。乳輪部からの切開は、切開部分がより小さくて済み、ほぼ肉眼での手術が可能で、中国女性に非常に適している」とコメントした。
「人民網日本語版」2012年4月16日