「中国革命撮影家」写真展に所縁の日本人訪問 中国

「中国革命撮影家」写真展に所縁の日本人訪問 中国。 「中国革命撮影家」として有名な故・沙飛氏の作品-「聶栄臻と日本の少女」を撮った写真がある…

タグ: 日本,聶栄臻

発信時間: 2012-05-08 13:27:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

▽約3万人の日本人が抗日戦争写真展に来場

沙飛氏はこのほかにも、「ベチューン医師、八路軍の負傷兵を救う」「古長城での戦闘」などの貴重な写真を残している。

来住会長は、沙飛写真展の見学を終え、「戦争とは残酷なものだが、これらの写真はヒューマニズムに満ち溢れている」と感想を漏らした。日本沙飛研究会は、2008年から日本で「沙飛写真展」を開催している。これまでに東京など30都市で巡回展を開催、2万7千人以上の日本人が来場し、日本国内ですこぶる大きな反響を呼んだという。

来住会長はさらに「多くの日本人大学生が、沙飛氏の写真を見て、日中友好協会の会員になりたいと言ってきました。写真展の開催規模はまだ十分ではありません。より多くの日本人に観てほしいと思っています」と今後の抱負を述べた。

<解説>聶栄臻と日本の少女

百団大戦が繰り広げられていた1940年8月中旬、山西・察哈尓・河北軍区の一分区三団一営の兵士らが、河北省石家荘市井上ヨ鉱区の戦いの中、日本の少女2人を救出した。

同軍区の指揮をとっていた聶栄臻元帥は、この2人の世話を焼き、爆撃で足を負傷していた1人に治療を施した。その後、聶栄臻元帥は2人が日本に帰国できるよう、現地の農民に日本の兵営まで送らせた。

「人民網日本語版」2012年5月8日


 

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。