日本海岸に深海魚が打ち上げられる。住民は海底の異変ではないかと憂慮

日本海岸に深海魚が打ち上げられる。住民は海底の異変ではないかと憂慮。 日本新聞網の報道によると、日本の島根県隠歧の島の東海岸で、5日、長さ2.6メートルのクジラの遺体が発見された…

タグ: 隠歧の島,遺体,クジラ,異変,海底

発信時間: 2012-05-07 13:30:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

島根県隠歧の島

日本新聞網の報道によると、日本の島根県隠歧の島の東海岸で、5日、長さ2.6メートルのクジラの遺体が発見された。クジラが島で打ち上げられたことは初めてのことである。今年2月、この島で多くの深海魚も発見されたため、島の住民は海底でなにか異変が発生しているのではと心配している。 

報道によると、海洋生物の調査に携わっていた環境省自然公園指導員の野津大さん(67歳)により、2日午前10時ごろ、隠歧の島の東海岸でクジラが死んでいるのを発見した。何日か前に死亡したようで、すでに腐食が始まっていた。 

島根県立海洋館によると、このクジラの俗称は「ハナゴンドウ」で、日本の太平洋沿岸によく現れる。 

今年2月14日に隠歧の島の東海岸で、住民はもともと海底200-500メートルで生息する「サケガシラ」の死骸を発見し、2月2日に、島の西側海岸でも1キロメートルにわたり深海魚が漂った。野津さんによると、これは深海で異変が発生しており、深海魚の生活環境が壊れたことを証明しているという。 

現地住民によると、漁民たちは「サケガシラ」と「地震の魚」と考えており、2004年2月に「サケガシラ」が日本近海に漂ったとき、10月に新潟中越地域で震度7の地震が発生している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月7日

 

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