日本留学展示会、上海で開幕

日本留学展示会、上海で開幕。

タグ: 日本留学展示会,留学生

発信時間: 2012-06-11 14:19:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

上海教育国際交流協会と上海上教国際交流有限公司が日本の留学情報社(名古屋)と共同で開催する「2012年日本留学展示会」が10日、開幕した。留学に関する専門家は、野田佳彦内閣が、2008年に当時の福田内閣が打ち出した「留学生30万人計画」を重視・推進する方針を示していることを背景に、中国で実施されている大学入試の成績を認可する日本の大学が増加するのではないかと予測している。上海市・人民政府の公式サイトが伝えた。

福田康夫当時首相率いる自民党が2020年をめどに30万人の留学生受入れを目指した「留学生30万人計画」だったが、08年に民主党が政権を奪取してからは、留学生の一部の学費を免除する補助金の廃止などもあり、実現は困難になっていた。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の統計によると、11年の留学生総数は13万8千人と、前年に比べて2.6%減少している。業界関係者は、日本の留学生市場は11年3月に起きた東日本大震災の一定の影響を受けたと分析しており、特に高校の留学生の減少が顕著。

ただ、中国人の留学生が占める割合はこれまでと同じく、トップ。そのため、日本では現在、中国に海外事務所を設置して、留学に関する問い合わせを受け付けたり、英語での授業を開設して、言語の壁を低くしたりするなど、さらなる中国人留学生受け入れを目指して、積極的な対策を講じる大学が増加している。

「人民網日本語版」2012年6月11日

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