「2012年都市の持続発展の可能性を考える北京フォーラム」が今月27日と28日の両日、北京国家コンベンションセンターで開催され、国内外24都市の市長、副市長、代表らが北京に集う。北京市民は、市長フォーラム、企業家フォーラム、都市展覧、都市芸術祭など各種展示文化活動を通して、都市発展のさまざまな様相を知ることができる。北京の地元紙・新京報が報じた。
▽国内外24都市がフォーラムに参加
2010年に初めて開催された「都市の持続発展の可能性を考える北京フォーラム」は、国際友好都市や密接なかかわりがある都市が主に参加するハイレベルな国際的政府間会議。
北京市政府外交事務弁公室の趙会民主任は今年のフォーラムについて、「文化と都市の持続発展との間の関係に着目し、テーマを『文化:都市の持続発展の動力』と定めた」と話した。文化的資源の利用方法や公共文化サービスのレベルアップについて掘り下げた議論を進め、さらに進んで都市の持続発展を実現し、首都文化の発展に向けた提案を行うことが狙いという。
同フォーラムは、メーン会議、企業家フォーラム、都市展覧、都市芸術祭の主要4イベントで構成され、国内外24都市の参加が確認されている。