人口高齢化対策戦略研究会が7月1日北京で開かれ、全国人民代表大会常務委員会の華建敏副委員長はその開幕式に出席し、挨拶した。
華建敏副委員長は、「積極的に人口高齢化に取り組むことは中国の長期的な戦略任務である。人口老齢化対策の研究を強化して、規則を把握し、問題を見つけ出し、発展の方向を明確にする。こうした調査を通じて、中国の人口老齢化対策に理論基礎、立法と意思決定の根拠を提供する」と語った。
今回の研究会は経済発展、社会保障、公共サービス、社会発展など4つの部門に分けられ、20名余りの学者は中国の人口老齢化情勢、人口老齢化と家族構成(世代関係)、人口老齢化と持続可能な発展、人口老齢化と養老保険の持続可能な発展などの重要な問題についてそれぞれ演説を行った。
「中国国際放送局 日本語部」よりより 2012年7月2日