上海申花のオーナーの朱駿氏は、同チームに移籍したドログバが7月14日午前8時ごろに上海に到着し、同日夜に北京国安との試合を観戦する予定であると発表した。上海申花は18日、敵地で開催される「サッカー協会カップ」で長春亜泰と対戦する予定で、ドログバの出場が確定的だ。「魔獣」が長春で、中国初の試合に出場する。京華時報が伝えた。
上海申花の関係者によると、ドログバは契約から現在まで個人的な事務の処理に追われていたが、今週土曜日の午前7時55分に上海浦東国際空港に到着する。同日午後、上海申花は浦東区の5つ星ホテルで、ドログバの入団に関する記者会見を開催し、ドログバ本人が記者の質問に応じる予定だ。
土曜夜に予定されている北京国安との試合前、朱氏はドログバと共にスタジアムの中央に立ち、ファンに挨拶することになっている。両氏はさらに、短いコメントを述べる可能性がある。朱氏は、「ドログバが同日に出場するかは未定だが、虹口足球場でファンと交流するだろう」と述べた。上海申花は「魔獣」による応援に期待しており、本人に健康的な問題がなければ、7月18日に開催される長春亜泰との試合への出場が確定的だ。
国際サッカー歴史統計連盟は昨日、21世紀の世界得点王ランキングを発表し、ドログバが100点で世界一に輝いた。北京国安のカヌーテは51点で43位につけた。
「人民網日本語版」2012年7月12日