Record Japanの7月10日の報道によると、日本の総務省がまとめた2011年「家計調査 都道府県庁所在地および政令指定都市部ランキング」によると、外食における支出のうち、ラーメンへの支出額が最も多い都市は山形県山形市で、年間支出額は1万2061円、全国平均の5652円の2倍に上ることがわかった。また、総務省が行った「2009年度地域品目別1世帯当たり1か月間の支出」調査によると、山形県民の「麺類」の支出は1638円で、全都道府県中4位だった。山形県民は麺類が好きで、特にラーメンを好むことがわかる。
不思議なのは、山形県のラーメン屋の種類が多いことだ。人口10万人当たりのラーメン屋の軒数は69.46軒に上り、47都道府県で最も多い。
そのほか、面白いことに、山形県の人は客をもてなす際にラーメンをデリバリーすることがよくある。家族での外食先もラーメン屋が多い。山形県民にとってのラーメンの地位がわかる。
山形県民は、おいしくて高くないラーメンは「テイクアウトに最適」だと考え、家族の外食先としても頻繁に選ばれる。家族と一緒にラーメンを食べる光景は、非常に温かみがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月11日