【新華社北京7月12日】2012年7月9日、新年度が9月始まりの中国では今、年度末試験を終えた学生らが解放感に浸っている真っ最中。旅行、カラオケ、新しいパソコンに新しい携帯電話…。彼らにとって夏休みは「消費」を楽しむ季節でもある。レコードチャイナが伝えた。
学生たちにとって夏休みの三大消費といえば、「旅行」「デジタル製品の購入」「美味しいものを食べにいく」。旅行に関しては、家族旅行のほか、有名大学の見学ツアー、卒業旅行が主力となっている。今年は中国西部へのツアーが前年比5割増の人気という。
北京の秋葉原といわれる中関村では毎年夏休みが売り上げのピーク。来店客の数は平常の5~7割増、1日の売り上げは同30%増になるという。高校・大学受験を終えたばかりのわが子に「頑張ったご褒美」を買い与える親の姿も目立つ。
自分磨きに精を出す学生も少なくない。短期講習を受けたり、車の免許を取ったり。美容整形の人気も高く、1日に10人以上の学生から問い合わせが入る病院もあるほど。夏休みの学生客は平常の2倍になるという。
(新華網日本語)より 2012年7月12日