赤ちゃんパンダの死亡で経済損失100億円

赤ちゃんパンダの死亡で経済損失100億円。 日本の関西大学経済学の宮本教授によると、赤ちゃんパンダの死亡は、日本、特に東京の地方経済への影響が深刻で、マイナス影響が各方面で現れるという…

タグ: 赤ちゃんパンダ,死亡,経済

発信時間: 2012-07-13 11:28:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国からやってきたパンダの「仙女」(日本名シンシン)が7月5日出産した赤ちゃんパンダが11日8時30分肺炎で急死した。

日本の関西大学経済学の宮本教授によると、赤ちゃんパンダの死亡は、日本、特に東京の地方経済への影響が深刻で、マイナス影響が各方面で現れるという。

分析によると、もし赤ちゃんパンダが元気であれば、動物園の入場収入の増加に影響があるだけでなく、また、パンダのおもちゃ、Tシャツ、キャラクター食品、パンダ観光などの「パンダ経済」の開発を呼び、これがもたらす経済収入は100億円を超えるといわれていた。

報道によると、日本で上野といえば、まず思い出すのはパンダである。赤ちゃんパンダがいた上野動物園は、東京ディズニー、東京スカイツリーと「東京三景」になるはずだった。2008年パンダ「リンリン」が死亡したときは、上野動物園の2008年の入園数が2007年より60万人も減り289万人まで減少した。1949年から初めて300万人以下になった。

実に、赤ちゃんパンダの死亡のニュースが報道されると、株式市場は敏感に反応した。例えば、上野動物園に近い中華料理を経営する東天紅社の株価は一昨日に比べ10%下落した。西洋料理を経営する精養軒社の株価も11%下落。分析によると、これらの「パンダ経済」に係わる会社には明らかな影響がみられ、赤ちゃんパンダの死亡のために市場では投げ売りも起こっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月13日

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