新浪微博(ミニブログ)は11日、「2012年上半期・政務ミニブログ影響力ランキング」を発表した。上海市人民政府新聞弁公室の公式ミニブログ「上海発布」が1位となった。文匯報が報じた。
「上海発布」は昨年11月28日の開設以来、▽権威ある情報の迅速な発表▽社会の関心事に積極的に応える姿勢▽ネットユーザーとの積極的な交流▽きめ細かいサービス情報の提供??などにより、幅広いネットユーザーから評価されている。
7月10日午後8時現在、「上海発布」の4つのミニブログ(新浪網、騰訊網、東方網、新民網)のファン(フォロワー)総数は360万人を超えた。うち、新浪微博は169万人、騰訊微博は190万人。ファンのアクティブ度、伝達度、カバー率という3つの指標からなる新浪微博のミニブログ影響力キングで、「上海発布」は31週連続1位を記録している。
上述のランキングでも、「上海発布」は893ポイントで他を大きくリードして1位に輝いた。以下、「上海地下鉄shmetro」、「成都発布」、「平安北京」が続いている。
「上海発布」が発表する権威ある情報およびサービス情報はいずれも高い人気を集めている。最近は、夏によく見られる都市の問題を解決するべく、普段のQ&Aコーナーを「夏の問題あれこれ」にリニューアル、ネットユーザーからの「悩み事」に即座に答え、好評を得ている。
「上海発布」の影響で、上海市全体の政務ミニブログ開設も急速に進んでいる。今年第1四半期末現在、主な市級委員会事務局、各区県、主な公共サービス機関、社会団体などがいずれも公式ミニブログを開設した。今年6月末までに、全市約1100カ所の政府機関が新浪網、騰訊網、東方網、新民網の4つのプラットホームで約1400件のミニブログアカウントを開設、ファン数はのべ2000万人を超えた。上海の政務ミニブログの市民交流・サービス機能はますます高まりつつある。
「人民網日本語版」2012年7月13日