中国卓球ロンドン五輪代表チームはこのほど、四川省成都成飛体育館でオリンピック模擬試合を行った。女子卓球代表チームは、想定外の緊急事態への対応策を60パターン以上考え出し、準備は万端だ。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
この「想定外の緊急事態」とは、具体的には▽ご飯が喉を通らない▽異常な興奮状態に陥る▽ラケットの感覚が突然なくなる▽ロンドンの気候や食事になじめない▽バスが遅れて試合開始までに会場に到着できない▽試合時間に突然変更が生じた▽会場の雰囲気・照明・観客が発する言葉・カメラのフラッシュなどに突然過剰反応するようになった---などで、個々のケースに応じた適切な緊急対策を講じるトレーニングが行われた。
「人民網日本語版」2012年7月13日