写真は広西壮(チワン)族自治区竜勝県和平郷黄洛瑶寨で15日、川辺で髪を整える女性(15日撮影)。紅瑶族とは瑶族の一派で、壮族自治区内に主に居住する。紅瑶族の女性は先祖代代、長髪を編みこみ、手入れする技を伝えている。紅瑶族の女性は12-13歳頃から髪を伸ばし始め、一定の長さになると伸ばした髪を切って保管しておき、30歳ごろになって子供を持った後、頭の頭髪と保管しておいた頭髪を合わせて編みこむ。現地の400人あまりの住民のうち、女性180人の頭髪の長さは平均で1.7メートル、最長の人は2.1メートルあり、「最も長髪の村」と呼ばれている。「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」2012年7月17日