長沙市の男性、赤ちゃんにヤギ乳与える

長沙市の男性、赤ちゃんにヤギ乳与える。 粉ミルクの品質問題が発生するたびに、韋星雨さんは自分の決定に対して自信を深めていった。長沙市在住の韋さんは今年4月に父親となった…

タグ: 粉ミルク,ヤギ,ヤギ乳,赤ちゃん

発信時間: 2012-07-31 16:04:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 粉ミルクの品質問題が発生するたびに、韋星雨さんは自分の決定に対して自信を深めていった。長沙市在住の韋さんは今年4月に父親となった。出産の1カ月前、韋さんは北京の牧場から2頭のヤギを購入した。韋さんは毎日自らヤギに餌をやり、お乳をしぼり、生まれた赤ちゃんに安全なミルクを飲ませようとしている。華声在線が伝えた。

 ヤギ乳は今年4月に生まれた韋さんの娘に与えられている。誕生時の体重は4200グラムで、現在は8000グラムになるが、今まで病気にかかったことがない。韋さんは「ヤギ乳のおかげだ」と語った。

 妻の妊娠を知ると、韋さんは安心できるミルクを飲ませることについて考えてきた。36歳の韋さんは、長沙市で高級酒の代理販売を手がけている。「長年苦労して働いてきたのは、子供の健康のためだ」

 「問題が生じているのはすべてウシの粉ミルクだ、ヤギの粉ミルクにすればいい」韋さんはヤギの粉ミルクを購入し、妻に味見をさせた。ところが2カ月ほど試したばかりで、ヤギの粉ミルクが汚染されているという情報が、ネットを通じて報じられた。

 ある弁護士の友人から提案され、韋さんは自ら草を植え、ヤギを飼い、ミルクをしぼることを検討した。

 ◆北京で2頭のヤギを購入、屋上で飼育

 韋さんは年初、北京の牧場までヤギを選びに行った。牧場は韋さんに、1頭3000元(約3万7500円)のスイス産のヤギを薦めた。1年のうちミルクのとれる期間が10カ月間に達し、毎日少なくとも3リットルはとれ、独特の臭みがないという。韋さんはその場で2頭を購入することを決めた。

 今年3月、2頭のヤギは列車に17時間ゆられ、長沙市に到着した。韋さんの妻の予定日まで、あと1カ月もなかった。

 韋さんは2頭のヤギを4階建て住宅の屋上で飼育し、フンは屋上の壺に捨てることにした。韋さんは、「個人の住宅で幸いした」と語った。

 1度の搾乳で300回以上手を握る必要があり、韋さんは手が痛み数日間物をつかむことができなくなった。

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