学歴が高い人ほど、「輸入食品」を好む。これは、最近行われたアンケートサイト「零点指標数据(horizonkey)」が発表した中産階級に関するアンケートで明らかになった。4割近い調査対象者が海外でのショッピングの経験があると答えている。
今回のアンケートは、北京、上海、広州、武漢、成都の5都市の1059人の中産階級家庭の主な所得者に訪問面接の方式で行われた。36.6%の対象者に海外でのショッピング経験があり、このうち半数以上にあたる14.3%が今後も海外での買い物の予定があると答えた。
調査結果によれば、最も購入したい製品は男性は電子機器、女性は美容スキンケア商品だが、食品(健康補助食品を含む)は男女ともに人気があり、45.5%の調査対象者が今後1年以内に購入するだろうと答えている。
海外旅行が海外製品購入の最も主要な方法で、2009年から始まったインターネット代理購入も消費者に新たなショッピングの楽しみの方法を開拓した。アンケートで1割以上の対象者がネット代理購入を通して輸入製品を購入しており、北京が最も代理購入の依存度が高く、28%もの人が経験している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年8月22日