8月16日21時30分から23時にかけて、市民の張帥さんは四方台大橋の近くで3つの発光する「未確認飛行物体」の映像を撮影した。世界華人UFO連合会学術委員会主任、元黒龍江省天文学会理事長、ハルビン工業大学宇宙飛行学院教授の陳功富氏は22日、映像に映った未確認飛行物体をUFOだと判断した。
張帥さんは14日夜、九駅公園で江北の四方台方向に未確認飛行物体を発見した。遠すぎてよく見えず、16日19時30分に四方台大橋の近くに行って観察した。2時間後、目の前に現れた情景は彼を興奮させた。3つの未確認飛行物体が突然、四方台大橋の近くの水面に現れ、そのうち1つは止まり、残りの2つは飛びまわった。飛行範囲は1000メートルから2000メートルで、「調査」しているかのようだった。すべての課程は1時間に及び、彼は携帯電話でその様子を撮影した。22日、陳功富教授は映像を鑑定した。
陳功富教授によると、今年に入って多くの人がUFOの写真と映像を撮影している。張帥さんが撮った映像に映った未確認飛行物体は、確かにUFOだという。そう判断した理由は3つある。1つ目は、飛行物体が発す光が非常に明るく、孔明灯や夜光の凧が発すことのできない光であること。2つ目は、夜間飛行する飛行機の可能性はない。旅客機は長時間1カ所にとどまることはないためだ。3つ目は、ヘリコプターの可能性はない。目撃者はエンジン音を聞いていないためである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月23日