曾宪梓氏(右)、バドミントンの林丹選手
曾宪梓スポーツ基金会は23日北京人民大会堂で表彰大会を行い、ロンドン五輪で金メダルを獲得した中国選手を表彰した。
今年78歳の曾宪梓氏は車椅子で表彰大会に出席し、「祖国に栄誉をもたらした選手たちに会えて本当に嬉しい」と語った。
曾宪梓スポーツ基金会は2008年からオリンピック金メダル奨励金制度を設立し、第29回北京五輪大会から第32回大会まで、毎回約2500万香港ドルを金メダリストに贈ることになっている。また、曾宪梓氏は席上、「今後、4回のオリンピック大会も視野に入れ、少なくとも2036年までこの制度を続ける」と表明した。