米マサチューセッツ州のハーバード大学公共衛生大学院はこのほど、ポジティブな人の心臓は健康で、健康で幸福であるという感覚が心臓病防止につながるとする新たな研究結果を発表した。人民日報が発行する健康雑紙「生命時報」が報じた。
同研究では、研究員らが関連の研究結果12項目を基に、心血管疾患やポジティブな態度、個人の満足度、全体的な健康・心理状態などの関連性を分析。ポジティブで快活な人の心血管疾患発病率は明らかに低いことを突き止めた。研究員は科学的に立証された、健康促進や幸福感を向上させる4つの方法を推奨している。その方法は以下の通り。
(1)魚をよく食べる。台湾やトルコの研究では海の魚は、体内のドーパミンとセロトニンの分泌を増加させ、幸福感を向上させる、ω-3脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を豊富に含んでいることが明らかになっている。