(2)適度な日光浴。米精神医学誌「インパクト・ファクター(Arch Gen Psychiatry)」に掲載されたある研究では、うつ病患者の体内のビタミンDは普通の人に比べて14%も少ないことが明らかになっている。ハーバー大学の医学院のある研究報告は、腕や肩、足を、1回につき15分直接日光に当てる時間を、毎週何日か作り、体が十分のビタミンDを生成できるようにしなければならないとアドバイスしている。
(3)音楽を聴く。国際的な看護学誌「The Journal of Advanced Nursing (JAN)」が掲載したシンガポール国立大学のある研究では、1日に1時間音楽を聴くと、うつ病の症状を25%軽減できる。
(4)目標のある生活を送る。米オハイオ州立大学のある研究では、生活に明確な目標のない人に比べて、目標を立てて、その実現のために努力・奮闘している人は、いらいらすることが少なく、自分は幸福であるという感覚があるため、一層意義ある生活を送れることが明らかになっている。
「人民網日本語版」2012年8月28日