Record Japanの報道によると、ネットデザイナー、開発者や企業家で構成されるWebempiresが最近、世界の人気サイトマップを発表した。このマップによれば、南米北部とヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど大部分の地域でGoogleの利用が最も普及していることがわかる。また、アフリカ、東南アジア、中東などの地域での利用が最も多いのはFacebookである。
この2つのサイトは主に世界を制覇しているが、一部のサイトは現地で高い人気がある。以下は調査結果である。
Yandex
ロシア最大のサーチエンジンYandexはロシアでの占有率は64%だ。Googleの使用率はたった29%と、Yandexを利用するネットユーザーの人数はGoogleの2倍、ウズベキスタンなどのロシア語圏諸国で人気がある。
MercadoLibre
南米の大型ショッピングサイトで、アルゼンチンのMercadolibre社は南米を中心とした14カ国でサービスを展開している。しかも、米国で上場し、世界の投資者の注目を集めている。
捜捜
テンセント社が運営する中国語サーチエンジン。中国では一番人気ではないが、韓国でサーチエンジンのトップになっている。
Seznam
チェコ2位の総合サイトで、メールなどのヤフージャパンと同じようなサービスを展開。
@Mail.RU
ロシア、カザフスタン、ウズベキスタン、ウクライナ、ベラルーシなど諸国でよく使用されているポータルサイトである。サービス内容はネットサービスだけではなく、投資分野も含まれる。
Vkontakte
ロシア最大のソーシャルネットワークである。Facebookと似ており、ロシア人、ウクライナ人がよく使っている。
日本で最も人気があるのはヤフージャパン。Googleは世界最大のサイトであるが、しかし、日本でよく使われているのはヤフージャパンである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月29日