宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月30日、新型個体燃料ロケットの情報がPCのウイルス感染により流出した可能性があると発表した。
イプシロン(Epsilon)ロケットの規格や捜査に関する情報が、茨城県の筑波宇宙センターのあるパソコンから流出した可能性があるという。ハッカー攻撃によるものかどうかは今のところはっきりしていない。
JAXAによれば、パソコンは21日の検査でウイルス感染が発見され、同時にウイルスで情報収集し、外部に流出した痕跡が見つかったという。現段階では、ロケットに関する情報が流出したかどうかは確認中で、宇宙センター内の他のパソコンからはウイルス感染は見つかっていないという。
イプシロンは来年8月から9月に発射予定がある。共同通信によれば、このタイプのロケットは自動計測システムを備えており、パソコンからモバイルコントロールが可能だという。
日本宇宙航空研究开发机构11月30日说,与一种新型固体燃料火箭相关的信息可能经一台受病毒感染的电脑泄露。
这一机构说,涉及“埃普西隆”(Epsilon)火箭规格和操作的信息可能在茨城县筑波空间中心经一台私人电脑外泄。暂时不清楚这是否属于黑客袭击。
宇宙航空研究开发机构说,电脑杀毒软件21日查出病毒,同时发现病毒搜集信息和与外部通讯的痕迹。现阶段,这一机构正在确定火箭信息是否确实外泄。空间中心内其他私人电脑确认没有感染这一病毒。
“埃普西隆”火箭原定明年8月或者9月发射升空。按照共同社的说法,这一型号火箭具备自动检测系统,可以利用私人电脑实现“移动控制”。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月3日