中国が領土主権及び海洋権益シンクタンク設立

中国が領土主権及び海洋権益シンクタンク設立。

タグ: 領土主権 海洋権益 シンクタンク

発信時間: 2012-12-11 09:49:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の「国家領土主権・海洋権益協同革新センター」が、8日北京で設立された。これは、武漢大学を筆頭に、上海復旦大学、中国政法大学、外交学院、鄭州大学、中国社会科学院中国辺彊史地研究センター、水利部国際経済技術合作交流センターなどが提携して共同設立したもの。今後、世界一流の領土主権及び海洋権益に関する国家的シンクタンク、学術イノベーション拠点、英才の育成拠点を目指す。

中国教育部の李衛红副部長は、第18回党大会報告は国の主権と領土の完全性、海洋権益を断固として守り、海洋強国の建設に努めるとの国家発展戦略を明確化したと指摘した。

また、中央外事弁公室の裘援平副主任は、第18回党大会報告は、国家の主権、安全性の維持、利益の発展を明確化しており、海洋資源開発力を引き上げ、海洋経済を発展し、海洋生態環境を保護して、中国の海洋権益を堅持し、海洋強国の建設に努めると決定した。これは、中国共産党が決定した重大な戦略的政策であり、極めて意義は大きい。協同イノベーションセンターの設立は、全面的に中国の国家戦略のためであり、極めて重い現実的な意義があると述べた。

 

国家领土主权与海洋权益协同创新中心8日在京揭牌。中心由武汉大学牵头,联合复旦大学、中国政法大学、外交学院、郑州大学、中国社会科学院中国边疆史地研究中心、水利部国际经济技术合作交流中心等单位共同组建。协同创新中心将努力建成世界一流的领土主权与海洋权益国家智库、学术创新基地、拔尖人才培育摇篮。

教育部副部长李卫红指出,党的十八大报告明确了坚决维护国家主权与领土完整、坚决维护国家海洋权益、努力建设海洋强国的国家发展战略。

中央外事办公室副主任裘援平指出,党的十八大报告中明确指出要坚决维护国家主权、安全、发展利益,提高海洋资源开发能力,发展海洋经济,保护海洋生态环境,坚决维护国家海洋权益,建设海洋强国。这是党和国家的重大战略决策,意义极为重大。协同创新中心的成立全面服务国家战略,有着重大的现实意义。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月11日

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