米国で異常な銃購入ブーム 小売店は急がしすぎると悲鳴

米国で異常な銃購入ブーム 小売店は急がしすぎると悲鳴。

タグ: 米国 銃購入 小学校銃撃事件

発信時間: 2012-12-26 13:47:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国コネチカット州で発生した小学校銃撃事件のショックが収まらない中、銃器店から24日喜びの知らせが伝えられた。ここ10日間で銃器、なかでもセミオートピストルと高速弾倉の販売数が激増しており、注文に応じきれないほどだという。

ノースカロライナ州最大の都市で、米国第二の金融センターであるシャーロット市で銃器店を営むラリーさんは24日、仏AFP通信の取材に答え、主にニュートンで起こった銃撃事件を受け武器規制があるのではと、オバマ大統領が銃器愛好家に前触れを感じさせたのだろうと語った。

このような感情による影響か、米国の一部地域でこれまでなかった急激な銃購入ブームが起こっている。

「私たちはこの業界を50年やっているが、これまでこんな状況(恐慌のような銃購入)は見たことがない。だが、このブームが激しくなったのは、大統領がメディアでおおまかな情報を伝えたことから、『銃がほしいなら、今買ったほうがいい』ということになったのだ。」とラリーさんはいう。

米国の銃器保有数が最も多いのはフロリダ州だ。銃器所持許可証の数が今週最高を更新し、1900万人が住むこの州に銃器所持許可証が100万を越えた。

「弾倉の販売状況はもっとはっきりしている。ここ5日間でこれまでなかったような数が売れている。」マグプル・インダストリー社のマネージャーであるピーター氏はあるネット上の銃器フォーラムでこう明かした。彼の言葉によれば、ここ72時間で世界最大の銃器メーカーに寄せられたプラスチック製弾倉の注文は、ここ3年半の合計数を超えたという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月26日

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